【ご報告】 TCIF2024 無事に開催.終了できたことをスタッフ一同、感謝致します 大阪.神戸.長野.静岡&中国.台湾 と遠方から沢山参加を頂き国際色豊かに盛り上がりました 初めての場所にて『食事は美味しい.海に行けた.花火も楽しんだ.また来年もここで開催して欲しい』という嬉しい言葉を聞きホッとしました JAMの輪が継続広がり続ける事を祈ります |
【開催案内】
- 講師のプロフィール&クラス内容の変更掲載が遅れましたこと、お詫びお申し上げます。
レオナルド講師からのメッセージ(理由等)にて、ご理解いただけたら幸いです。 - 5/3(金祝) CI ① 12:30〜
- 5/8(水) オリンピックセンターの「performance + 報告会 + JAM」は、5/3〜6の合宿とは別料金4,000円になります。(合宿参加者は 3,000円)
東京コンタクト・インプロ・フェスティバル2024. vol.16
2024年5月3日(金祝)- 6日(月祝)
日本武道館研修センター 第1研修室
千葉県勝浦市沢倉582(JR外房線「勝浦駅」から徒歩15分)
https://www.nipponbudokan.or.jp/shukuhaku食事は、ビュッフェ バラエティで沢山食べられます。
Profile
リンダ・ブファリ(Linda Bufali、イタリア)
1998年フィジカルシアターを学ぶ中でCIに出会い、魅了され、現在まで続く長い学びのプロセスが始まった。2008年よりイタリア(Italy Contact Festival)や国外(スペイン、ドイツ、イスラエル、ウクライナなど)にてCI講師を務める。彼女にとって教えるということは自身のCI研究の一部であり、他の人の研究の手助けやサポートをすることを意味している。彼女は、CIを可能な限り広めたいという思いから、Italy Contact Camp and CicloNomadeというイベントを企画・主催している。これは、CIが私たち、私たちの身体から始まる非常にパワフルで健康的な革命であると信じているからだ。CIは、社会的な妥協にとらわれずに誰かと会い、瞑想し、生き生きと動く衝動を保つための最良の方法だと体験を通して感じている。人生はムーブメントであり、二人で動くことが意識を加速させる。現在45歳の彼女は26歳と4歳の二人の親であり、2歳の男の子の祖母である。
ホアキン・アルフェイ(Joaquín Alfei、アルゼンチン/イタリア)
パフォーマー、ダンサー、ダンス研究者。ルーヴェン大学(ベルギー)にて神経科学の博士号を取得。これらの実践の渦中に身を置きながら、ダンス・インプロヴィゼーションとその科学において「知る方法」と「身振り」の研究に没頭してきている。ダンスの探求と学術的な研究の双方において、主体と客体の相違という伝統的な理論に挑戦している。
想像力というフィジカルな進化の現象と、その想像力が実際に目に見える形で相互に作用する領域に関心を持っている。アルゼンチン出身。現在はイタリアを拠点に国際的なワーク、指導、パフォーマンスを展開。
Class – Linda Bufali
(クラス CI-A ①〜③)
「THE SPACE OF CHOICE / 選択の空間」
「刺激と反応の間には空間がある。その空間には、私たちが自らの反応を選択する力が内包されている。」- Viktor Frankl –
C.I.は、接触を通して動く身体の探究に基づいたダンスの実践である。コミュニケーション手段としてのタッチ。耳を傾け、応えること。対話としてのダンス。このクラスでは次の演習の原則を探っていく:接触を失うことなく一緒に動くこと。空間の中で身体を管理すること。パートナーとの関係の中で様々な役割を行うこと。より具体的には、いま現在に開かれ、受容することができるような傾聴の質を獲得する助けとなるムーブメント体験を提案していく。皮膚、骨、思考の中に繋がりの手段を構築していく。また、このプロセスを継続的に統合し、育てるために、短い話し合いの場を設ける。ナンシー·スターク·スミスが「Simple-Complex-Simple」と呼んだ構造に従って展開されるエクササイズやゲームを行なっていく。
Class – Joaquín Alfei
(クラス CI-B ①〜③)
アフォー[ダンス]:動くコンタクト・インプロ実験室
「世界は、その形や空間上の関係性のみならず、行動の可能性(アフォーダンス)によっても知覚される―つまり、行動が知覚を生み出すのだ。」– J.J.ギブソン–どのように研究の問いを立てるべきかということに、しばらく前から私は興味を持っています。研究では、適切な問いを立てることが重要で、それはさまざまな答えを良しとするオープンエンドなものである場合が多い。科学では「これは事実か」を問い、哲学では「それはどんな意味か」を考えます。ダンスでは―研究として取り組むなら―「もう一度こうすると、どうなるか」を探求するでしょう。「アフォー[ダンス]」というのは、「関係性の景色」のように、対象とそれを利用する人との相互作用から生まれるものです。私たちは、重さの共有という進行中の対話を通して、どのようにアフォーダンスを再構築できるでしょうか?コンタクト・インプロにフォーカスしながら、これらの問いを踊りましょう。
このクラスでは、重さの共有、フォール、問いかけることに重点をおきます。ここでは、壮大なものと親密なもの、双方を踊ることになるでしょう。集団で探求してゆくツールも利用します。重さの共有とは、未知の世界を掘り下げることです。踊りながら、その真っ只中で「注意力の速度」とシンクロしながら、予測不可能なものを受け入れることです。方法論的には、準備した素材に研究の即興性をブレンドしたものとなります。
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